昨晩ツイッターで書いた、フィネスのフッキングについて、言葉足らずだったので詳しく書いてみます^ ^
まずご理解頂きたいのは、同じバスフィッシングと言えど様々なスタイルがある中で、僕が魅了され突き詰めてきた一つの形がフィネスです。
それでもまだまだ未完成という事。
そして、他の釣りスタイルを否定する気も、僕の釣りを押し付けるつもりも全くありません。
なので興味のある人に読んで頂けたら嬉しいです^ ^
あ、あと、最近僕が扱っているタックルセッティングはあくまでもボートでの話です^^;
昨日ツイッターに書いた『カエシまで刺さない』
というのは、
僕が考えているメリットとして、無理に刺そうとしないためラインに負荷が掛かりづらい。
これについては、フロロ3lb以上を使用する場合にはあまり考えていません。
それ以下の細糸を使用する際に、それなりのドラグ設定をして、わざと負荷を思いっきり掛けないようにしている結果、カエシまで刺さらない。
それに付随して、針の刺さっている箇所が浅く、自由度が高いため
結び目を支点に負荷が掛かる方向がイレギュラーではなく、
針に対してほぼ同一方向から力が掛かるようになり、結び目への負担がある程度一定でいられると思っています。
針のアイの矢印部分に、結び目がハマると
ラインに傷が付きやすくなり、そこに負荷が掛かれば当然ラインブレイクに繋がりやすくなるので、負荷の掛かる方向をある程度定めたいんです。
僕が考えているライトリグは、なかなか口を使ってくれないバスに、口を使わせたくてやっている事なので、
食い方が浅い事も多々あります。
写真のように皮一枚だったり。(分かりづらくてすみません^^;)
この場合はラインが3lbでもそれ以上でも同じですが、負荷が掛かり過ぎれば当然身切れするので、
その身切れを防ぐための低負荷でもあります。
2.5lbや2lbといった細い糸をなぜ使うのか…
ハッキリ言って、魚から見切られるとかは
一切考えていません。
ビッグベイトを使う時は40lbでも口を使わせています。
僕が考えているのは、
操作性、フォールスピード、水中でのラインの角度です。(場合によっては飛距離も)
例えば、
フロロ3lbに2.7gのダウンショットで、もう少しだけ早く沈めたい、けど3.5gにウエイトを上げると早過ぎるからフロロ2.5lbに変更してウエイトは2.7のまま。とか。
もちろん細いラインにただ固執してる訳ではなく、ボトムにラインを這わせたい時、3lbや4lbを選ぶ事もあります。
単純に0.6g程度の軽いものを、ある程度しっかり飛距離を稼ぎたい時に2lbを扱う事も。
細かく考えて、状況を読みながらやっていく事で、
ライトリグが子バスの数釣り遊びだけでは無い事は確信しています。
デカい魚を掛けた時、
『ライトタックルは獲れない』なんて思いたくないから、組み上げてきたタックルセッティング。
その一つの答えが、先日の10lbだと思っています。
これからも、フィネスの精度を上げて行きたいです^ ^