BEEP CallGill

ウッドクランクで有名なMPB lures

代表の櫻井さんと知り合って、もうなんだかんだ10年…。

色んな趣味が合ったり、同い年だったりで意気投合したのを覚えてます^ ^

そんな櫻井さんのルアーブランド

MPB lures から初のインジェクションルアーが発売されました!

その名もBEEP CallGill

外見の特徴としては…

ギル型、プロペラ付いてる、背中とお腹にフックが付いてる。

使う前に気になったのは、どんな姿勢なんだろう…?

プロペラが前後で形状や素材が違うのはどう作用するのかな…?

単純にどう動かしたら良いのかな…?

と思ってましたが、まず

姿勢は、横たわる感じです。

プロペラは初見でも分かりますがフロントの方がレスポンスよく軽快に回ります。

使用方法は…

 

 

“自由”

 

 

櫻井さんがSNSで仰っていたのは

ラインスラッグを巻き取る程度のスピードで表層直下をスローにタダ巻き。

フロントペラを開くとさらにゆっくり巻ける。

と書いておられました!

その使い方で僕も試して見たところバスのチェイスがあり、じっくり観察出来ました!!

興味で沸いてきたバスに対して、後ろのペラの回転がトリガーになりバイトさせる事が出来そうです。

たまにテールのペラが回る程度のスピードで巻く事で、

回っていない時は一定距離で見てくる感じから、少し回るとグッと距離を詰めるのを確認出来ました。

その時は距離が足らずバイトまでは至らなかったのですが、自分の中で釣れるイメージが完成したので、別の使い方を探る事に。

 

 

ジャークしてみたり、トゥイッチしてみたり、シェイクしてみたり…

 

 

で、見つけたのが

微弱トゥイッチ!笑

 

 

シンキングを利用した任意のレンジで、移動距離の短いターンをしてくれます。

単純にトゥイッチをしてしまうと、綺麗にターンしないので、タックルバランスと、力の加減が必要で、タックルは最初メジャークラフトデイズDYC-70Hで投げていましたが、DYC-69MHに変える事でやり易くなりました。

ラインはフロロ14lbでも問題なく扱えましたが、もう少し太くても良さそうな気がします^ ^

それからトゥイッチの力加減…

これは文章でお伝えするのは難しいです^^;

例えばミノーをトゥイッチする程度では強すぎてターンしません。(大遠投した先では大丈夫だと思います)

トゥイッチというより、イメージとしてはラインを張ったらすぐ戻す程度。

 

 

先日、ボートから釣ったこのバスは、

障害物付近をタダ巻きで通した時に、水面がモワンと…

反応したのか逃げようとしたのかは分かりませんが、バイトが無かったので

トゥイッチしてみるとすぐに猛烈バイト!

 

 

この翌日の

このバスは

着水してから10秒ほどカウントダウンして

トゥイッチしてくる途中に引ったくられるバイトでした。

こんな感じの水中テトラのエリアで

見えてるテトラから5m程沖に投げて沈ませているので

イメージとしては、アップヒルで首振りさせながら巻いてきた感じ。

たまにテトラに当たる感じもありましたが、トゥイッチして弾かせているので根掛かりも回避出来ました^ ^

 

 

このBEEP CallGill

一つだけ注意点もあります。

フックが3方向付いているので、ミスキャストでブッシュに入ってしまうとフルロックします>_<

ただ少しビビりながらキャストして、ギチギチのピンを通せなくても

バスを呼ぶ力のあるルアーなので、キャストに自信が無い方でも釣果は出せるはずです。

 

http://www.mpb-lures.jp/

 

まだ僕自身霞ヶ浦、北浦、利根川水系でしか投げていないので、他のフィールドでの使い方や、他のアクション方法もありそうですね〜

また何か発見した時は記事にします^ ^